レイが好き!
第24話
チョコ


今日は、バレンタインデー。クラスは、異様な雰囲気に包まれている。いや、
中学の時のように、表だって、誰が誰にあげたとか、あげないとか、そういう
噂話や、嫉妬に燃えた一部女子の暴走や、ねたみに燃えた一部男子の雄叫びと
か、そういうものがある訳ではない。表だって、チョコを見せびらかす者は、
既に、クラス公認のカップルに限られ、一見、事件なぞ、起こっているようで
はない。あくまでも静かに、平静を保っている。

しかし、どこか、ピーンと張り詰めた雰囲気・・・一部の公認カップルをのぞ
いて、クラスの全員が何処か変な緊張を持って、なにかを期待してか、あるい
は・・・とにかく、変な緊張感が、クラス中を漂っている。

クラス公認のカップル・・・・一応、僕とレイも・・・そのはずだ。

「レイ」
「なに?シンジ」

僕は、となりに座っているレイを見る・・・その・・・期待に満ちた目で・・・
レイは、僕に呼ばれて、こちらに振り向く。

「あ、あの、レイ。今日は、14日だね」
「そうよ。どうしたの?シンジ、今日は変よ」

「そ、そうかな?」
「うふふっ、へ・ん・な・の・!」

「ははは、そうだね。僕って、なんか、おかしいかもしれないね」
「うふふふ」

「そ、それでさ・・・・レイは・・・その・・・」
「なに?」

「・・・いや、別に、なんでもないんだ」
「そうなの?・・・ホントに変よ。今日のシンジ」

「いや・・・ごめん。ほ、ほら、授業、始まるよ」
「うん」

そう言いながらも、レイは、不思議そうな顔で、僕をしばらく、見る。やがて、
先生がやってきて、なにごともなかったように・・・ただし、ピーンと張り詰
めたような雰囲気は残ったまま・・・授業は進む。

『レイは、僕に、チョコをくれないのかな?』

『まさか、バレンタインデーをしらないんじゃ?』

『いや、でも、明らかに、こないだから、僕に隠れて、洞木さんやアスカとな
にか、こそこそと話をしているから・・・』

『それじゃあ、まだ、じらして、と惚けているのだろうか?』

僕も、授業どころでは、なかった。しかし、最近の僕は、どんどん、成績が下
がってることもあり、先生に目のかたきのように、当てられる。しどろもどろ
で、なんとか、先生の質問に、答えながら・・・大半は、横から、レイが助け
てくれたのだが・・・・授業は、進む。

ケンスケは、やはり、何処となく、寂しそうな顔で・・・しかし、どこかに、
淡い期待をもっているのか・・・今日は、比較的、おとなしく、僕にも話かけ
て来ず、沈黙を守っている。

トウジはといえば、当然、洞木さんからもらって、幸せ満面かと、思いきや、
僕と同じように、期待半分、不安半分といった面持ちで、そわそわしている。

『やっぱり、教室では、渡しづらいのかもしれないな』

『こんな雰囲気の中では、渡せないよ』

『だから、学校が終わってから、ふたりっきりになってから・・・』

僕のなかで、そういう風に結論づけ、自分を納得させる。

『でも、ホントにくれなかったら?』

『忘れているのでもなく、ただ単に、あげたくないと思っているのだったら?』

『そんなはずは・・・・ない・・・・はず・・・・レイに限って・・・・そん
なことは・・・・』

『でも、もしも・・・・』

やはり、授業どころではない。僕は、いくつもの『もしも』を考え、そして、
それを打ち消し、そして、自分を納得させようと、いくつもの『だから』を考
え、しかし、それも、不安にとってかわり・・・・とにかく、授業どころでは、
なかった。

唯一、落ち着けるのは、レイの顔・・・キラキラと、揺れるように、いつも動
いている真っ赤な瞳・・・・・レイを見ていると、落ち着く。レイが僕の期待
を裏切るはずがない。僕は、レイを愛しているから。レイだって、僕を・・・・

しかし、ずっと、レイの顔だけみて過ごす訳には、いかない。それは、僕が、
最近、意識して、なるべく、止めようとしていることのひとつだから・・・・
いつまでも、レイに頼って、自分を落ち着けるのは、僕のために・・・僕が成
長できないから。僕は、レイを守れるような独立した、たくましい男に成長し
なければならないんだから・・・・

でも、今日は、結局、ほとんどの時間を、レイを見て、過ごしてしまった。


    ◇  ◇  ◇


「じゃ、シンジ。わたし、ヒカリと遊びに行く約束してるから」
「え?あ、そ、そうなんだ。じゃあ、あんまり、遅くならないようにね」

「わかってるわ。じゃあね。シンジ」

放課後になると、レイは、そういって、さっさと、洞木さんといってしまった。
結局、僕は、レイからチョコをもらえなかった。お昼のお弁当の時に、屋上で、
くれるかと期待していたのだが、その期待も裏切られた。

その後も、レイは、チョコのチョの字もいわずに、まるで、そんなことは、知
らないかのように、いつもの通り、振る舞っていた。別に、僕が嫌われた訳で
もないようだし・・・

「シンジ、ちょっと、ええか?」
「う、うん。なに?トウジ」

「そやな、ここでは、ちょっと、アレやし。マスターんとこでも、いって、ち
ゃでも、しばきながら・・な」
「そ、そうだね」

そうか。レイは、洞木さんと遊びにいった・・・つまり、トウジも、洞木さん
から、まだ・・・そういう話なら、ケンスケは、誘わない方がいいだろうな。

「俺、帰るから」

僕が、そう考えていると、目の前に、帰宅に未練を残して、終業後も、ずっと、
座っていたケンスケが、すっと立ち上がって、一言、つぶやいた。

「あ、じゃ、またあした。ケンスケ」
「おお、ほたらな。ケンスケ」

「ああ、またな」

ケンスケは、やはり、すこし、寂しそうに、答えて、教室を去っていった。

「わいらの悩みは、幸せな悩みかもしれんなぁ」
「・・・・うん」

「ま、ええわ。とにかく、マスターの店、いこうや。シンジ」
「うん、そうだね」

僕達も、鞄を肩にかけて、教室を出る。ケンスケにも、幸せになって欲しい。
でも、今は、自分がまず、幸せにならなくちゃ。だから・・・トウジとお互い
に、傷をなめあって・・・


    ◇  ◇  ◇


「おお、これは、珍しいとりあわせだな。今日は、ご夫人方は、同伴してない
のか?」

「ああ、そやな。マスター」
「こんにちは、マスター」

今日は、マスターの冗談に乗る気にもならない。僕とトウジは、とにかく、マ
スターに、挨拶して、カウンターに座る。

「あら?めずらしいのね。ふたりだけ?」

レイコさんが奥から、現れ、マスターとおなじことを聞く。

「おい、レイコ。止めといた方がいいぞ。今日は・・・の日だからな。それで、
ふたりだけということは・・・」
「・・・・そうね」

レイコさんは、マスターに静止され、僕達に話かけるのをやめて、それでも、
ニコッと笑いながら、注文をとる。

「ご注文は、なんにいたしましょ」
「「コーヒー」」

「・・・・ホットでいいわね」
「「はい」」

今日は、なんだか、トウジと気があう。僕達は、みごとにユニゾンして、そう
答える。すぐに、注文のコーヒーが来て、僕とトウジは、まったく同じタイミ
ングで、コーヒーをすすり、そして、ため息をつく。

「「はぁ」」

マスターとレイコさんは、そんな僕達を、ニコニコしながら、見ている。まっ
たく、人が悪いったら、ありゃしない。僕達は、落ち込んでるってのに。

それでも、さすがにトウジは、僕よりも先に、立ち直っ・・・たかどうかは、
わからないが、とにかく、喋りだした。

「だいたい、おかしいやないか。わいのこと、嫌いになった素ぶりも見せんと、
チョコだけ、くれへんっちゅうのは。そう、おもわんか?シンジ」
「そうだよ。おかしいんだよ。レイも。僕のこと好きだっていったくせに」

「そうやろ?ヒカリかて・・・あいつら、いったい、何考えとるんやろ?」
「考えてるって?」

「あほぅ。それがわからんさかい、きいとるんやないか」
「そ、そうだね。ごめん」

「待てよ。案外、ヒカリの奴、昨日こうとくの忘れとって、慌てて、今、買い
にいったんやないやろな?」
「それは、いくらなんでも、おかしいよ。だって、だいぶ前から、なにか、ふ
たりで、こそこそ、やってたのに・・・」

「そうやな・・・ほたら、あいつら、今日は、なにやっとるんや?」
「さぁ?遊びに行くっていってたけど・・・」

「あほぅ。そんなことは、わいかて、しっとるわ。そやから、何をしとるかや
ないか」
「そんなことは、僕だって、知らないよ」

「そうやな。わいがわからんもんをシンジがしっとるわけないわな」
「なんだよ。そのいいかた。まるで、僕が馬鹿みたいじゃないか!」

「ほんなら、ワレ、なんで、ヒカリがわいに、ちょこくれへんか、しっとるん
かいな」
「だから、なんで、僕がしってるんだよ。知るわけないだろ!」

「・・・・すまん。シンジ。シンジにあたっても、しゃないこっちゃったな」
「うん、ごめん。僕こそ。なんだか、イライラしちゃって・・・」

「だいたい、あの女どもがいかんのや。素直に、わいらに、チョコくれとれば
ええんや。それを、だいたい、根性がくさっとるわ。ふたりとも」
「・・・・でも、レイは、なにも知らないから」

「なんや、シンジは、綾波をかばうんかいな?」
「いや、そうじゃないけど。ごめん。なんだか、トウジにそういわれると、腹
がたったもんで。つい」

「まあ、ええわ。わいかて、本気でそうおもっとるわけやない。それに、シン
ジに、ヒカリの悪口、言われたら、いきなり、シンジを殴りつけとるかも分か
らんからな」

「ははは、トウジに殴られるのは、もう、ごめんだよ。トウジのは痛いからな、
ホントに」
「あったり前や、わいのパンチは、メガトン級やからな。こないだも、ゲーム
センターのマシン、一台、潰してもたった」

「ははははは、まずいじゃない。弁償したの?それ」
「あほぅ、するわけないやないか。そっこーで、ダッシュや」

「はははははは、さすが、トウジだね」
「あったりまえや、わいは、逃げ脚も天下いちやさかいな」

僕達は、とりあえず、チョコの問題は、なるべく忘れることにして、ふたりで、
楽しい話題をさがして、お互いに、笑いながら、話をする。トウジの話術がう
まいのももちろんだが、不思議と、無理にでも笑ってると、こころの中のもや
もやまで、吹き飛んで、本当に、楽しくなって来る。

「さて、そろそろ、元気になったことだし、口だしでもいいかしら?」
「す、すいません。レイコさん。さっきは・・・」

「いいわ。事情は、分かったら。バッチリとね」
「そら、ひどいわ。全部、きいとったんかいな」

「あたりまえでしょ?トウジくん。目の前にいるのよ。私」
「そら、そやな」

「で、あなたたち、今日は、もう、チョコ貰えないとおもってるの?」
「「え?」」

「2月14日という日は、まだ、終わったわけじゃないのよ」
「そ、そうか。そうだった。でも、どうして?」
「そやで、くれるんやったら、なんで、もっと、はように・・」

「ばかねぇ、そんなことも分からないの?」
「レイコさんは、分かるんですか?」

「ふふふ、楽しみは、あとに、とっとくものよ」
「そ、そうかぁ!そうやったんか。ヒカリの奴、散々じらしよって・・・」
「でも、まさか、レイが・・・・」

「そうね、多分。レイちゃんのアイディアじゃないわね。あの子なら、朝起き
たら、いきなり、枕もとに飛んで行って、渡すものね」
「あはっ、あははははは、そうだね。レイなら・・・じゃあ、洞木さんの、も
しかしたら、アスカの・・・」

「たぶんね」

レイコさんは、ニコッと微笑んで、一つ、ウィンクをして答える。そうか・・・・
そうだったんだ。アスカの脚本なんだ。それなら、分かる。レイだって、今日
は、なんだか、いつもと違って・・・・無理して、いつも通りのレイを演じよ
うとしているような・・・・どこか、ぎこちない感じがあったし・・・

「じゃ、僕は、帰るよ。帰って、レイが戻って来るのを、今か今かと首を長く
して、待ってることにするよ」
「そうやな。ほたら、わいも帰るわ。そやけど、シンジ」

「なに?」

トウジは、僕の耳に口をよせて、ひそひそと、話出す。べつに、誰が聞いてい
るわけでも・・・・レイコさんは、聞いてるか。

「ほたらな、シンジ」
「わかったよ。トウジ。じゃあな」

僕達は、コーヒー代をしっかりと、レイコさんに払って、店をでて、それぞれ、
自分のうちへ戻った。


    ◇  ◇  ◇


その日も、いつも通り、アスカの帰りは遅く、二人きりの夕食を食べると、ふ
たりで、食器を洗って、リビングのソファーで、くつろぐ。お酒は、こないだ
の一件から、しばらく、控えて、紅茶・・・・すこし、僕の期待をこめて、砂
糖なしの・・・・をいれて、飲む。

「シンジ・・・・今日は、ごめんなさいね」
「え?なに?」

食器を洗った後、自分の部屋になにかをとりにいったレイが戻って来て、から
だの後ろに、何かを隠しながら、僕に謝った。僕は、と惚けて、聞き返す。

「これ。うけとってくれる?」
「なに?それ?」

レイは、ピンクの紙で綺麗に包装された、赤いりぼんのかかった箱を僕に差し
出した。僕は、もう一度、と惚けて、聞き返す。レイは、頬をピンクに染めて、
答える。

「バ、バレンタインのチョコレート。わたしの愛のしるしだから」
「ごめん。レイ」

「え?」
「悪いけど、それは、受け取れないよ」

「どうして・・・」
「僕には、既に、こころに決めた人がいるんだ。だから・・・・・・ご、ごめ
ん、レイ。う、嘘だよ。冗談だよ。そ、そんなわけないだろ。僕は、レイを愛
しているよ。だ、だから、ほ、ほら、チョコも受け取るし、ごめん。本当に、
・・・・ごめん」

「うふふふふ、うーっそ!」
「・・・・や・ら・れ・た。やっぱり、かなわないのかな?レイには」

レイの嘘泣きにすっかり、だまされてしまって、トウジの脚本を途中で放り出
して、必死で謝った僕は、謝った途端に顔をあげて、にっこりと楽しそうに笑
うレイに、やっぱり、かなわないとため息をついた。

「うふふっ、だって、わたしは、シンジを信じてるもの」
「そう。ありがと。レイ」

「そうよ。だから、シンジがあんなこというわけないもの」
「そうだね。僕がレイにあんなこというのって、やっぱり、不自然だった?」

「そうよ。うふふっ。ありがと。シンジ」
「え?」

「チョコ、受け取ってくれて。愛してるっていってくれて」
「う、うん」

僕は、慌てて言ったさっきの台詞を思い返して、顔を真っ赤に染めて、レイに
うなずいて答える。レイも頬をピンクに染めて、僕を見つめる。

「わたしも、愛してる。シンジ」
「うん。ありがと」

「他の人を愛してるだなんて、いわないでね」
「うん、レイだけを愛してる。ずっと」

「そうね。わたしも・・・」
「目、閉じてくれる?レイ」

「うん」
「・・・・」


    ◇  ◇  ◇


「たっだいま」
「おかえり、アスカ」
「おかえりなさい、アスカ」

その日も、だいぶ遅くなって、アスカは帰って来た。僕達は、ふたりで、アス
カを出迎える。

「はい、これ、シンジの分」
「なに?これ?」

「アンタばかぁ?バレンタイン知らないの?」
「し、知ってるけど・・・・これって、アスカが僕のことを・・・・こ、困る
よ。そんな・・・僕は・・・」

僕は、レイの方をちらっと見ながら、アスカに答える。レイは、ニコニコしな
がら、そんな僕の様子を見ている。

「アッンタ、いくつ?たかが、チョコ一個じゃないの。そんな大騒ぎする程の
ことじゃないわよ。なにいってるのよ」
「・・・・」

「義理よ、義理。あったりまえでしょ?」
「そ、そうだね。そういうのも、あったね。そういえば」

「ほっんと、お子様ね。アンタたち、まさか、今日一日、チョコで、大騒ぎし
てたんじゃ、ないでしょうね?」
「・・・・・」

僕は、顔を真っ赤にして黙りこみ・・・・それで、十分、アスカへの返答には
なっているが・・・・レイの方を見る。レイは、本当に、楽しそうに、笑いな
がら僕を見ながら、僕の代わりにアスカに答える。

「うふふっ、今日は、楽しかったわ。アスカ」
「どうも、そのようね。よかったわね。レイ」

アスカは、完全に呆れたような顔をして、僕達を眺める。

「ホッント、アンタ達って、幸せね」
「もちろん!・・・うふふっ」

つづく

あとがき はい、筆者です。 いや、一時は、どうなることかと、思いましたが、 なんとか、まとまりましたね。 いやー、楽しいねぇ。 ホントに、アスカって、いろいろ楽しいこと考えてくれますねぇ。 ところで、トウジくんの方は、どうなったでしょう? シンジがレイにいったような台詞を、ヒカリちゃんにいったりして、 はたして、無事にすむのでしょうか? いやぁ、やっぱり、トウジ君には、 ヒカリちゃんの尻にしかれていてほしいですねぇ しかし、今が、1998/02/14 23:45 です。 つまり、もう、間に合いませんね。どうあっても、2/14 には、 せめて、数時間、冷却期間をおいて、読み返して、 微修正ぐらいは、しないと、ダメですからね。 少なくとも、誤字脱字の訂正ぐらいはね。 それをまったくせずに、いきなり、書いた瞬間に、アップしてしまったのが、 22話「白梅」だったのですよ。ひどいかったでしょ?やっぱり。 (風邪ひいてて、頭が、もうろうとしてたんです。すいません) いまからでも、読み直して、修正すればいいんだけど、 まあ、それよりも、次、ってことでね・・・・ ホント、ここんとこ、執筆スピードが脅威的! 2/8 22話「白梅」 2/10 23話「今」 2/12 「帰り道」(よそへの投稿作、今現在は、未公開) 2/13 「未来少女レイ」第一話(河田君のページへの投稿作) 2/14 24話「チョコ」 (一応、書き終わった日付、一部、不正確・・・覚えてないんだって、正確には) ですからね。22話は、先週だから、今週だけで、4作! なんと、2日に一作以上、つくってるよ。俺って、大丈夫かしら? ま、そういうわけで、 今回は、期日指定ものだったので、むりやり間に合わせましたが、 (・・・ちっとも、間に合ってない・・・あぁ、もう、23:58・・・) この後、しばらく、ちょっと、休憩します。 少なくとも、来週末までは、書きません。(・・・と、いってるからな!) (あぁ、本業の方が・・・・・・・・) さて、次回はどうしようかな? まだ、ゲンドウさんは帰って来ないんだろうなぁ・・・・ それでは、 もし、あなたがこの話を気に入ってくれて、 そして、もしかして、つづきを読んで下さるとして、 また、次回、お会いしましょう。

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