レイが好き!
第25話
嘘つき


僕は、やっぱり、後悔していた。レイにあんなことを言ってしまったことを。
レイは、気にも留めいないように、明るく振る舞っている。でも、やっぱり、
ショックだったと思う。冗談でも、あんなこと・・・・・

レイは、ホントに、強いと思う。本当に、強いよ。僕も、レイのようになりた
い。平気なはずは、ないのに・・・・あの時の涙・・・・あれが、演技だなん
て・・・

やっぱり、そんなはずは、ないんだ。僕は、なんて・・・・僕は、ダメだよ。
やっぱり、レイを分かってやれない。あんな冗談・・・全然、冗談にもなりや
しない冗談・・・・ごめん、レイ。

「シンジ、どうしたの?今日は、朝から変よ」
「う、うん。ごめん」

「・・・・なにを、あやまるの?」
「う、うん。とにかく、ごめん」

「変なのっ」
「う、うん」

「うふふっ・・・・じゃ、許してあげるからね、シンジ」
「うん、ありがと」

レイは、わかったんだろうか?・・・きっと、分かったと思う。でも、やっぱ
り、明るく、笑いながら僕を見つめて、優しく声をかけてくれる。ホントに、
強い子だよ。レイは。僕も、いつまでも、ウジウジしてちゃ、いけないんだな。
そう、レイは、いってるんだ。だから、僕も、いつもの、元気で、優しいシン
ジで、いなくちゃいけないんだ。

「ははは、レイは、わかったの?僕がなにを謝ったのか?」
「別に、わかんなくたって、わたしは、いつでも、シンジを許すもの」

「どうも、ありがと。レイは、優しいからね。いつでも」
「もう!そんな言い方するなら、やっぱり、許すのやめた!」

「そ、そんな。僕は、レイが、優しいって、いったのに」
「うふふっ・・・でも、ダメ!」

「じゃあ、どうしたら、許してくれるの?」
「ダメ!一生、許してなんか、あげないんだから!」

「もう!やっぱり、レイは、意地悪なんだな。ちっとも、優しくなんかなくて」
「うふふっ、そうだもの。だから、来月は、期待してるわ。シンジ」

「ら、来月って?」
「だーめ、とぼけても、3月14日は、10倍返しが基本って、アスカがいってたわ」

「そ、そんなぁ。10倍だなんて・・・アスカのいうことなんて、信じちゃ・・・」
「だって、アスカは、わたしの理想の人なんだもの。アスカの言うことは、正
しいのよ。いつでも」

「わかったよ。レイが虫歯になるくらい、お返しすれば、いいんだろ?」
「うふふっ、でも、わたし、たべものよりも、もっと、残るものがいいわ」

「もう!欲張りなんだから、レイは」
「うふふっ、でも、好きなんでしょ?わたしのこと」

「・・・・・」
「嫌い?」

「・・・・そうだね。にくったらしい程・・」
「なに?」

「・・・・好き」
「うふふっ、じゃ、よろしくね」

レイは、そういって、僕の腕を掴み直おす。僕は、真っ赤になりながら・・・・

いつもの、通学路。僕達は、腕を組んで、学校へと向かう。


    ◇  ◇  ◇


「おう、シンジ、昨日、どないやった?」
「ト、トウジ!どうしたの?その、傷」

教室に入ると、顔中にバンソウコウを張ったトウジが話かけて来た。

「ああ、これか?これは、なんでも、ないんや」
「なんでも、ないって、どうしたのさ?昨日は、そんな怪我してなかったじゃ
ない」

「ま、まあ、ええやないか。それより、シンジ、あれ、綾波に、言うたんか?」
「あれって・・・あれ?」

トウジは、照れ臭そうに、誤魔化すと、声を潜めて、あのことを話出す。僕は、
レイの方を少し、気にしながら、それに答える。レイは、洞木さんとなにか、
楽しそうに、話をしている。

「あ、ああ。怒られたやろ?やっぱし」
「べ、別に、怒られは、しないけど・・・・」

「そうかぁ、やっぱり、綾波は、おとなしいさかいなぁ。ええなぁ、ヒカリと
は、雲泥の差や」
「なに?トウジは・・・・そ、そうかぁ。その傷・・はは、あははははは」

わかったよ。トウジ。なんで、顔に怪我なんかしたのか・・・ははは、洞木さ
んって、凄いね。トウジにそんなことができるんだから。

「う、うるさいわい!わいは、なんもゆうてへんやないか!」
「わ、わかったよ。ごめん。そうかぁ、怒られたのか。すごいね。洞木さんっ
て」

「あったりまえや。凶暴なんやで、あいつ。まあ、気の強いとこが、あいつの
良さやねんけどな」
「ははは、今度は、ノロケなの?」

「でもな。その後、泣かれたんや・・・なんで、そないなこと、いえるんや。
って」
「・・・・そうか」

トウジは、突然、真剣な表情で、声を落として、僕に打ち明ける。そうか・・・
やっぱり、洞木さんでも・・・きっと、レイだって・・・・やっぱり、そうな
んだ・・・

「でも、まあ、ヒカリは、いつまでも、そないなこと、グチグチいうとる女や
ないからな。ちゃんと、謝ったしな。問題はあらへんねけどな」
「そ、そうだよね。洞木さんなら。そうだよね」

「ああ、そうや。あいつは、日本一の女やさかいな」
「はは、やっぱり、ノロケだったのか」

「あほ!わいは、シンジのことを心配しとるんや。わいが阿呆な提案、しても
たさかいな。ちょっと、責任感じとるんや。そっちは、どうやったんや。それ
で」
「う、うん・・・レイは、すぐ、僕の冗談を見破ったみたいで・・・」

「なんや、そうやったんか。そうやな。シンジは、すぐ顔に出るさかいな」
「ひどいな。トウジ。そんなに、僕って、思ってること、顔に出やすいかな?」

「そやな。今は、後悔しとるんやろ?綾波は、全然、気にもしてない様子やの
に。阿呆やで、シンジは」
「そ、そうかな?ホントに、レイは、気にしてないのかな?」

「うーん、ホントのとこは、わいには、わからんな。やっぱし」

そうだよな。僕にだって、分かんないんだから。いつも、一緒にいる僕にだっ
て・・・でも、やっぱり、僕は、レイを傷つけたに違いないんだ。ちゃんと、
謝らなきゃ。せめて、それくらいは、しなくちゃいけないんだ。僕が、黙って、
考えていると、トウジが真剣な声で話だす。

「すまんな。シンジ。わいのせいや。シンジの気のすむように、してくれてい
いで」
「いいよ。トウジのせいじゃないよ。僕が悪いんだ・・・僕が・・・」

「いや。わいのせいや。たのむ。わいをどついてくれ。たのむさかいに」
「い、いいよ。僕は、人を殴るのは、あんまり好きじゃないし。それに、トウ
ジの顔って、殴ると、こっちが痛いんだもん」

「なんや、それ。まるで、わいの面の皮が、よっぽど、分厚いみたいやんけ」
「あれ?そうじゃなかったっけ?」

「なんやぁ!ケンカうっとるのか?シンジ。それやったら、わいは、いつでも、
相手になったるで」
「か、勘弁してよ。トウジと喧嘩して、勝てるわけないじゃない。僕が」

「ま、そやな。とにかくやなぁ。あんまり、悩んでも、しゃあない。男は、ウ
ジウジせんと、前向きに生きなあかんのや。ええんや。今回のことは、たまに
は、女どもに、ひと泡、吹かせてやらんとな。主導権は、つねに、こっちがに
ぎっとかんとな」
「ははは、そうだね」

「トウジ?なんか、楽しそうに、話してるわね?何の話?」
「ヒ、ヒカリ!」

振り向くと、いつもまにか、洞木さんが後ろに立っていた。どのへんから、聞
いていたんだろうか?レイは・・・・レイも、洞木さんの横にいる・・・・

「さっ、わかってるわね?トウジ。屋上へ、いきましょうか?」
「す、すまん。堪忍してくれ・・・わ、わいが、悪かった・・・ヒカリ・・・
うわっ・・・わ、わかった。屋上やろ。いくがな。いきますがな。そない、ひ
っぱらんと・・・・いたっ」

トウジが、洞木さんに連れていかれる間も、僕は、レイを見ていた。レイは、
いつから・・・・レイの瞳は、それでも、悪戯そうに、揺れる。

「うふふっ、来月、期待してるからね。シンジ」
「う、うん。ごめん」

「もう!わたしは、気になんかしてないんだから。もう、落ち込まないで!」
「はは、僕だって、落ち込んでなんかないよ。レイに励ましてもらおうと思っ
て、落ち込んでる振りをしてみたんだけどね」

「なーんだ、つまんないのぉ。シンジが落ち込んでるの見るの、面白いのに」
「ははは、ざーんねんでした。僕は、強いからね」

「うふふっ、じゃあ、わたしを守ってね」
「ふふ。どうしようかなぁ?」

「もう!シンジの意地悪!」
「レイみたいでしょ?」

「そうね。わたしみたい。だから、きっと、嘘つきね」
「ふふふ、そうかもね」

僕達は、不思議な会話をつづけながら、お互いのこころを分かりあう。やっぱ
り、レイは、傷ついたんだ。ごめんね、レイ。でも、いいんだ。これからは、
もっと、レイの気持ちを考えて、発言する。そう思うから。だから、今は、嘘
つきでいい。たのしいから。でも、あとで、ちゃんと謝るんだ。ふたりっきり
の時に。僕の決意を伝えたいから。だから・・・・

「たのしそうだな。おまえら」
「ケ、ケンスケ」

「なに、そんなに、驚いてるんだよ。俺が、学校に来るのが驚くことか?」
「そ、そうじゃないけど・・・」

「うふふっ、おはよう。相田君」
「ああ、おはよう。綾波。それで、なに?俺に聞かれちゃまずいこと話してた
の?」

「そんなことないわ。シンジは、嘘つきだって、話してたの」
「レ、レイ」

「あーぁ、そうか。結局、いちゃいちゃ、してた訳ね。そうだな。俺の目の前
じゃ、まずいわな。やっぱり」
「そ、そんな・・・いちゃいちゃ、だなんて・・・」

「いいさ。悪魔の一日ものりきったことだし、俺は、また、写真に打ち込むん
だからな!」
「そ、そうだね」

「あーあ、こうして、俺の青春も過ぎていくのかなぁ」
「ケ、ケンスケ。何いってんだよ。僕達は、まだ、17才じゃ、ないか。これ
からだよ。青春なんて・・・」

「そうだな。なんか、じいさんみたいなセリフだな。いまの。よし!俺も、彼
女つくるぞ!・・・よろしくな、綾波」
「え?・・・わたし?」

「そうだよ。いい子、紹介してくれよ。誰かいない?」
「わたしは・・・あんまり、友達いないから・・・」

「そ、そうだよ。レイは、あんまり、人とは・・・ごめん、レイ」
「ばか。だから、いってんじゃないか。だから、俺に紹介するためにも、友達、
いっぱい、作ってくれよ。頼むからさ。綾波」

「うん、わかったわ。ありがとう。相田君」
「はは、お礼をいうのは、こっちだぜ。綾波」

「そうね」

ありがとう。ケンスケ。いつも、僕達の・・・レイの心配をしてくれて。もし
かすると、ケンスケは・・・レイのことを・・・ありがとう。ケンスケ。でも、
ごめん。レイは、僕のものだ!僕が、レイを愛してるんだから。レイだって、
僕のことを・・・・だから。ケンスケになんか!

「ケンスケ、だからといって、レイは、渡さないからな」
「何いってんだよ。俺がいつそんなこといった?俺は、紹介してくれって、い
ってんだぜ?」

「うふふっ、シンジ、やきもち?」
「そ、そんなんじゃ、ないけど・・・」

「ないけど?」
「と、とにかく、レイは、僕の・・・・だから・・・」

「うふふっ、ありがと」
「ごめん」

「なぜ、謝るの?」
「だって、レイがケンスケを好きなら、それは、レイの自由なのに・・・僕が、
レイを縛ることは、出来ないのに・・・・」

「・・・・また、そういうことをいうのね・・・・」

レイは、悲しい目で、小さくそういうと、うつむいて、黙りこんだ。そうか、
やっぱり、僕は、ダメだ。レイを傷つけてばかりいる。レイは、僕を愛してく
れる。そして、それは、変わらない。レイを信じてるはずなのに・・・なぜ、
あんな言葉が、口から出てしまうんだろうか?もっと、自分に自信を持たなく
ちゃ。そう思う。思うけど・・・

「お、おい。俺のことで、なんで、そんなに、深刻になるんだよ。勘弁してく
れよ。俺は、そうだな。綾波のことは、確かに好きだけど、シンジから、とろ
うとか、そんなことは、考えたこともないよ。それに、好きっていったって、
恋とか愛とかとは、多分、違うし。な、たのむよ」
「うふふっ、ありがと、相田君。わたしも相田君のことが好きよ」

「あ、あの。俺は・・・」
「うふふっ、でも。シンジのことは、もーーーーっと、好き!」

レイは、そういうと、僕に抱きついてくる。レイに好きと言われて、あせりな
がら、答えようとしていたケンスケは、呆れたように、つぶやく。

「あーあ、やってらんねぇよ。まったく。結局、これかよ。俺は、もう心配な
んてしてやらないからな」


    ◇  ◇  ◇


「はい、レイ。お茶」
「うん、ありがとう。シンジ」

夕食後、僕は、お茶をいれて、カップをひとつレイに渡す。そして、ふたりで、
おそろいのカップをひとつづつもって、リビングへ移動し、ソファーに座る。

「今朝は、ごめんね、レイ。それから、昨日のことも」
「もう、いいのに。ばかね。シンジ」

僕は、サイドテーブルに、カップを置くと、僕に寄り添うように座って、お茶
を飲んでいるレイに、話しかけた。レイは、優しい瞳で、僕を見つめながら、
静かに、そういいながら、カップをわきに置く。

「うん、でも、ちゃんと、謝っておきたいんだ。僕の気持ちの整理のためかも
しれないけど。でも、ちゃんとしておきたいから・・・」
「いいわ。じゃあ、つきあってあげる。ホント、シンジって、我儘だものね・・・
うふふっ」

「うん、そうだね」
「・・・・冗談よ。わかってる?シンジ」

「うん、分かってる。ごめん。でも、我儘だと、思うから」
「うふふっ、じゃ、我儘さん、謝ってごらんなさい。ちゃんと、聞いてあげる
から」

「もう!いいよ。そんな風に、いうなら。もう、謝るのやめた」
「あー、ずっるい。シンジ」

「ふふふ、僕は、ズルイ男だからね。レイみたいでしょ?」
「うふふっ、一緒ね。わたしたち。嘘つきなところもね」

「ははは、そうだね」
「うふふふ」

僕は、笑いながら、レイの瞳を見つめる。楽しそうだね。よかった。ホントに
気にしてなんかいなかったのかもしれない。そう思わせてしまう。やっぱり、
凄いね、レイって。僕も、レイのようになりたいよ。なにがあっても、楽しそ
うに、キラキラと瞳を輝かせて・・・ごめんね、本当は、そんなはずないのに
ね。嘘つきだね。レイは。

「レイ」
「なに?」

「ごめんね。本当に」
「ばかね」

「うん」
「うふふっ、好きよ。シンジ」

「うん、僕も、愛してるよ。レイ。だから、努力するからね。レイの気持ちが
わかるように。いつでも、レイの心をわかってあげられるように。そんな人に
なれるように、がんばるからね」

そういって、僕は、レイを抱きしめる。そっと、優しく、抱きしめる。レイの
心をわかってあげたい。レイの不安を、そして、レイの悲しみを・・・

僕は、レイをそっと放し、レイの唇にキスをする。レイは、涙を流している。
僕も、いつのまにか、涙を流している。なぜ、泣くんだろう?わからないけど、
涙がとまらない。泣き虫は、嫌いだ・・・強くないたい・・・でも・・・

もう一度、レイを抱きしめ・・・今度は、強く、強く抱きしめ。そして、そっ
と、レイを放す。

「ごめん」
「そうよ。わたしの心をいつもわかるなんて、恥ずかしいじゃない?わたしの
こころは、わたしのものなんだから!」

レイは、悪戯っ子のような目で、僕をみながら、そんなことをいう。僕が、あ
やまったのは、そのことじゃ・・・でも、確かにそうかもしれない・・・

「もう!わたしは、嬉しかったのよ!シンジがそういってくれて」
「ははは、でも、やっぱり、レイの心は、わかんないや」

そうだね。ごめん。すぐ、落ち込んじゃって、ホント、良くないよね。僕は、
明るく、そう答える。ふふふ、だって、ホントに、レイの考えてることって、
僕には、わからないからね。

「うふふっ、そんなの、やっぱり、はずかしいものっ!」

つづく

あとがき どもども、筆者です。 いやー、シンジ、なにやってんだよ。まったく。 こんな話じゃなかったはずなんだけどなぁ・・・・ いったい、どこから、おかしくなったんだろう? しかも、なぜ、朝の始業前が、あんなに長いんだ? うーむ。なにかが、おかしい。 しかも、地の文が、相変わらずだけど、ほとんどないじゃないか! うん、ケンスケが悪い!(・・・・そうかな?) あそこから、先が、全部、変わってしまった。 言い訳しますと、 一応、トウジとの会話は、今日の昼に考えていました。 それで、これだけ、トウジを出しておいて、ケンスケを無視するのは、 まずかろうと、思って、登場させてみたんですが・・・・ おいおい、ケンスケ、それじゃあ、L.R.K になっちゃうじゃないか! ま、まあ、筆者は、レイを信じていますから、そんなことには・・・・ だから、おい、シンジ!もっと、しっかりしろよな! なぜ、そんなに、落ち込んでばかりいるんだ? 筆者にも、謎なんです。なぜ? いやー、人生、いろいろ、ってとこですね。まったく。 うーむ。どこいらへんが、「あとがき」なのだろうか?(・・・私は誰?) 話の方は、 とりあえず、前回のつづきです。 やっぱり、あれは、まずかったと思ってます。 レイは、ホントは、傷ついただろうなぁ・・ きっと、シンジは、後から、それに気づくだろうなぁ・・ それで、そういう話です。 うーむ。筆者の尻拭いを、させるのは、これで、二回目かな? 前は、えーと、「シンジのもの」ペンダントの時だったかな?(・・・) シンジくん、ごめんなさい。君は、そんなこという子じゃないのに。 筆者が、あんなことを書いてしまったばっかりに、落ち込ませてしまって・・・ ホント、筆者って、だめだなぁ・・・・ 登場人物のきもちをわかってやれない。こころがわからない。 だけど、わかりたいんだ。だから・・・筆者は・・・頑張るからね ・・・だから・・・ あ、一応、笑いながら、書いてますから・・・(って?) それでは、 もし、あなたがこの話を気に入ってくれて、 そして、もしかして、つづきを読んで下さるとして、 また、次回、お会いしましょう。

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